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祖霊社

出雲大社の御祭神「大国主大神」は、神事(かみごと)の世界、霊的世界(死後の世界)を主宰される幽冥主宰大神と申し上げます。当教会では平成16年、祖霊社を建立。幽冥主宰大神、教祖天穂日命を奉斎。教師・教賛員の物故者の霊神を始め、教徒・信徒(宗派は問わず)の祖霊を永代として合祀鎮祭。

また月並祖霊祭には永代祭祀の霊神、参拝者の家々の祖霊や幽冥稚児(水子)、縁ある霊神、戦没者の霊神等を迎え「魂清め」霊神祭」を斎行しています。

祖の魂を清める祀りをすることにより、祖は喜び、子孫の幸せのために幽冥において動いてくださり、それが続けば子孫繁栄や、縁の結び、日々の生活の安定へ繋がると考えられます。

毎月24日 13時半 月並祖霊祭

3月24日  13時半 春の彼岸祭

秋分の日  10時  秋季祖霊大祭・祖霊神事祭(魂清め祭)

永代合資祀の目的は、暮らしの中で知らず知らずのうちに身に憑いた生前の罪・穢れから霊神が開放されますように魂清めと、安寧の祈りを日々お仕えし、霊神がよみがえられ子孫を守る「祖霊神」と生(な)られる事にあります。

祖霊殿内に故人の魂を迎えた「みたましろ」を造り奉案し、日供祭を始め、月並祖霊祭には冥福祭を、秋分の日には祖霊大祭・祖霊神事をお仕えいたします。

神葬祭

出雲大社教では、幽世より生まれ出で、亡くなれば幽世大神の元へ帰るといわれています。これを「帰幽」といいます。

神葬祭の流れ

ご親族、会館との打ち合わせ

         ↓

       前夜祭

         ↓

        葬祭

         ↓

       火葬祭

         ↓

       十日祭

神葬祭では霊前にて誄詞を奏上いたします。

誄詞とは、故人の経歴や生涯の記録等、生前の功業を称える言葉です。

打ち合わせの際に、ご親族の方に生涯履歴書をお渡しし、ご記入いただきます。

十日祭の後は、毎十日祭(希望の方)、五十日祭・埋葬、から決められた年に年祭と続いていきます。

出雲大社教には、戒名のようなものはありませんので、戒名料等はかかりません。

      費用

 前夜祭・葬祭から十日祭まで

  神職2人  25万円

  神職1人  20万円

      (お車料等は頂きません)

神葬祭は、本家が仏式であっても家督を継がない場合(分家等)は、どなたでも可能です。

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